ALOHA! マナです。
セラピストになって良かったなーって思うことは沢山ありますが、つい最近本当に良かった!
と思う出来事がありました。
父がソファーの脇でうずくまって苦しそうにしている姿。母が寄り添って背中をトントン叩いてました。
どうした事かと聞いてみると、ゲップが出なくて苦しい。
看護婦さんが背中を叩いてくれて、ゲップが出たので同じところをやって欲しいと母にやって貰っていたんです。
母の叩き方も間違えていたので、直ぐに私が交代しました。しばらくやり続けていたけど、苦しさは治らず…。
今度は腸が痛いと言い出しました。
「まずは、オイルで優しく背中マッサージしよう!」
「緊張が緩んで、血流が良くなったら腸も動き出すので、とにかくベットの準備するね!」
急いでマッサージベットの準備をして、父の様子を見に行ったら、今度は自分でお腹をマッサージしてました。
「お腹痛いんだったら、腸のマッサージを優しくやってみようね」
なんて言いながら、
何でこうなったのか、過去の手術の話を聞いたりお医者さんとのお話、排便の状況などの話を聞きながら、優しくお腹をロミロミしていきました。
しばらくしたら、「もう大丈夫!痛みがおさまったよ」
硬くて詰まった腸も柔らかく、お腹の痛みもなくなり、ゲップも出て笑顔がこぼれました。
結局は背中をやるどころか、お腹を数分やってあげただけで、苦痛からは開放されたんです。
もちろん、私には治療は出来ませんし判断を間違うかもしれませんので、完全に良かったとは言えないかもしれません。
皆さんは充分に気をつけて対処してくださいね。
私は内臓関係のテクニックやロミロミを学んでいたから気づいた事が沢山あります。
病院に行くまでもないけど、辛い痛みが出た家族に直ぐに手を差し伸べる事が出来た事。
どんな事をすれば良いのか、対処法を知って把握出来た事、父の笑顔を見た時にほんと良かったな。
としみじみ思った出来事でした。
看板犬のhana店長、11歳になりました。
これからも元気でね!